細く
長く
逞しく
都市に生える
アスパラの家。
スタジオすぅ誕生の序章は学生時代の卒業設計であるこの仮想住宅から始まりました。
敷地は新宿の高層ビルと新宿御苑に挟まれたバラック化してしまった低層住宅が立ち並ぶ一角。
中心にコアがあり、螺旋状に部屋が連続する高層住宅群を計画し、都市ビルと自然を繋ぐような中立的なフォルムとなることを目指しました。
まるでアスパラがにょきにょき生えているようなフォルム。
1階は店舗やオフィスが入り、2階はパブリックガーデンに。
こちらは塔状に伸びた住居部分。
和室から出れる縁側でまったり。
卓球台のあるプレイルーム。
奥には図書スペースも。
屋上へ上がれば、都心を一望出来るルーフテラスが。
ファーストインプレッション時のイメージスケッチ。
ぐちゃぐちゃな頭の中がそのままスケッチに現れてますね、、笑
- 純粋にデザインを創造したこのアスパラの家は、私の建築家人生の処女作であり原点です。
- いつまでも「初心忘るべからず」の気持ちを大切にして仕事に真髄に取り組みたい!という想いで、この作品を施行例として掲載させていただきました。
いつかはこの建築を建ててみたいですね!
いくらかかるんだろ、、、笑
DATA
東京都新宿区/仮想共同住宅/設計コンペ仙台デザインリーグ2006入賞